日記

2024-01-17 09:48:00

陰翳礼讃(いんえいらいさん)という本

いま、谷崎潤一郎(1886-1965)の執筆した、

陰翳礼讃(いんえいらいさん)を拝読しています。

 

陰翳=陰影。影。

礼讃=礼賛。ほめたたえること。

 

日本の美、陰影をほめたたえるエッセイです。

 

写真家の大川裕弘氏が撮影した、

文章に合致するイメージの写真を、文章の合間合間に、

かなりの枚数が挟んであり、

谷崎さんの文章をより明確にしているようです。

 

bk4756250122.jpg

漆器とほの暗い明るさの関係性が書かれており、

それを写真で表現してあるのですが、

これが僕にもわかりやすい🎵 

 

というわけで、

いまTKBの新事務所を絶賛DIY中なのですが、

その部屋は、元和室なのです。

和室の2間続きを、1つのスペースに改造して、

事務所にしようとしているのですが、

和室の雰囲気を残し、

陰翳礼讃してみようと思います。

 

 

 

・・・さて、
どこまでできるやら。

2024-01-01 15:50:00

2024年元日 あけましておめでとうございます

新年

あけまして

おめでとうございます

 

昨年12月になったと思っていたら、

もう年が明けていました。

calender_aseru_man.png

(↑本当にこんなイメージです)

 

昨年末、今回の冬は暖冬だ、なんていう報道がありましたが、

その時は、ここ岡山市北区の北部では、

最低気温が、マイナス4度の日も結構ありました。

 

その報道、ほんとかな~?なんて思っていましたが、

年が明けて、本日はとても穏やか。

16時現在で、9度。

穏やかです。

暖冬は本当、のようです。

 

ところで、

 

本年2024年は、辰年ですが、

60干支(かんし)でいうところの、

 

甲辰(きのえ たつ)。

 

※甲:草木が成長し、勢いを増す様子。

tree_character_genki.png

 

※辰:万物が成長し、動きが盛んになる様子。

dragon_good.png

 

ということで、

とにかく成長する年、になるようです。

 

それに合わせて(いや、偶然ですが)、

本年は、空き家を改修し、TKBの新事務所をつくり、

そちらに移転する予定です。

 

穏やかに、

暖かく、

出発したいと思っているので、

そういう意味でも、今年はちょうどいいな~

って思っています。

 

というわけで、

皆様の健康とご多幸を祈りつつ、

これにて新年のご挨拶とさせていただきます。

 

本年も

変わらずよろしくお願いいたします。

2023-12-12 17:56:00

師走のできごと

しわすですわ、師走。

 

年を取るごとに、1年が早くなります。

世界の七不思議の一つです。

これ、以前に理由を調べたことがあるんですが。

(調べたんかい)

『ジャネーの法則』というのがあるそうです。

 

ざっくり言うと、

同じ1年間でも、

10歳の子どもにとっては、人生の10分の1。

53歳(の僕)にとっては、人生の53分の1。

 

悲しいかな、どうりで短く感じるわけです。

3ヶ月ほど前に正月を迎えたような・・・。

 

まぁそれは置いといて、

弊社は年末、

ネームが入ったカレンダーを、お客様に配っています。

 

このカレンダーが、ひそかに人気を博しています。

 

常に、今月と、2カ月先まで表示される、というカレンダーで、

先の確認ができて、

2カ月先まで書き込みがしやすくて、

書き込んだ予定が残る、

 

という言葉では説明しきれない、

便利さです(笑)

 

という訳で、

まだ150部のうち、60部ほどしか配れてませんので、

 

師も走る師走は、今日も大わらわです。

 

それでは、

今日も、ご安全に。

2023-12-04 11:42:00

私、レベル53になりました

よく行かせてもらう飲食店の大将(同い年)の受け売りですが、

 

わたくし、昨日で『レベル53』になりました!

 

要は53歳になった、ということですがww

 

この、『レベル』という概念、

実は意味深いなwwと感じてます。

 

1年を経た、ということで、

その間に、

さまざまな経験と、

それに対する思慮、思考。

そして、その後に続く行動。

 

それを繰り返して、

 

『レベルアップ』

 

なハズですが、

果たして、1、レベルが上がっているのか!?

 

 

話は変わりますが、

子どもの頃に、30代、40代の人って

めっちゃ大人だなー!

なんて感じていましたが、

実際自分がその歳になってみると、

内容が年齢に伴ってないなー💦

と、そのギャップにガッカリしてました。

 

そんな経験ありませんか?

 

で、

 

昨日53歳になってみた訳ですが、

自分を振り返ってみると、

なんとなく歳相応になったかな、

なんて自分を認めたりしてw

 

次のレベルアップまであと364日。

 

また一つレベルアップできたなぁ、

と思える自分でありたいです。

 

2023-11-09 16:49:00

DIYとプロの融合は、あり!?なし!?

ここ10日ほどの間に、2人に同じようなことを聞かれました。

 

「素人DIYとプロのまぜこぜ施工、工務店的にナイ?」

 

・・・つまり、

 

【お客さんが自分で施工できるところは自分でやり、

 できない所をプロに頼む、

 ということで、工事を請け負ってもらえるか?】

 

という意味です。

 

これを嫌がる工務店もあることでしょう。

むしろ、嫌がる方が多いかもしれません。

 

これについてうちの考えは、ちょっと違います。

 

可能な限り、

お施主様(お客様)が、

施工したい部分があるならば、施工して欲しい。

 

それはなぜか。

 

いろいろと僕なりに思う事はあるのですが、

 □ その住まいに、より愛着がわく

 □ コスト抑えるのに有効な場合が多い

 □ 住んで年数が経ったとき、なんかこの部分、調子悪いな?に気づきやすい

 □ 気づきやすいという事は、自分で対処しやすい

 

などなど、いろいろとあります。

 

でも、

 

 □ お金を出すのは僕じゃなく、お客様

 

だから、お客様の希望を最大限叶えたい。

これが大きな理由です。

 

 

ただ、

責任の所在がハッキリしないようなやり方、

安全安心に関わるような部分でその施工はちょっとまずいな、

という部分は入念な打合せ、確認・検討が必要です。

 

 

というわけで・・・・・・・・・・・・・・・・つまり何が言いたいか。

 

 

○ お客様の住まいだから、お客様がしたいことをして、

 そのお手伝いを工務店がする。

 

16169_color.png
※画像はイメージです

 

 それが重要と考えています。

 

 

 

決して違うと思うのは、

 

○ 作品なので、誰にも関わられたくなくて、

 自社(自分)のみで仕上げたい。

817316.jpg
※あくまでイメージです



はい、あくまでイメージです。

 

 

というような考え事は、今日も続きます。。。

 

TKB・松下やすなりん

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